2011/09/16

【速報】IE10はフラッシュ非対応!?

\割とどうでもいい/

Microsoftの発表によると次期OSのWindows8に標準搭載されるWebブラウザの「Internet Explorer (IE) 10」はHTML5に対応し、さらにユーザーインターフェースを二種類用意するようです。
従来通りの「デスクトップ版」と、タッチ操作に最適化された新UI、MetroUIが採用された「Metro版」を、同じ1つのエンジンで切り替えられるらしいんですが、なんと「Metro版」はFlashやSilverlightなどのプラグインに対応しないらしいです。

つまり、プラグインを使用している動画やゲームなどは表示できません。

え?ニコニコ動画とか見れないの?


一応見れます。ニコニコ動画は既に動画の再生をHTML5に対応させています。

しかしHTML5の性質上、再生できる形式が「mp4(H.264)」に限られているため、 FLVやswf形式の動画は視聴できません。さらに2010年8月26日の「低画質モード動画フォーマット変更」以前に投稿された動画も視聴不可能になります。

Metro版でFlash等のコンテンツが設置されたページに訪問したときは、「Use Desktop View」というボタンをタップするとデスクトップ版に切り替えることができるため、ユーザーは不便を感じることなくインターネットを利用することが可能らしいですが、タップ操作すらめんどくさい人は常にデスクトップ版を利用することになりそうです。

IE10のプレビュー画面はこちら

アドレスバーや「戻る」「進む」「更新」などのツールが画面下部に変更されていますが、これはちょっと使いづらそう?カスタマイズ可能なことを祈ります。

ちなみにWindows8のデスクトップ画面はこちら

左側のウィジェット?的なものがお洒落でイイ感じです。
Vista→7への移行と比べると、7→8への移行はヴィジュアル的な変化が大きいように感じます。



Windows8の詳しい情報はまだあまり解禁されていませんが、どうしても知りたいって方は開発者版が無料でダウンロードできるので試してみてはいかがでしょうか?

Windows8 Developer Preview