ミニブログサービスのツイッター日本語版が7月20日からほぼ全面的に有料化される事が21日、分かった。有料化は日本語版だけが対象となる。
有料化の背景として、先ず東日本大震災以降、日本人のツイッター利用者が一気に2倍近くに膨れ上がり、サービスのキャパシティ面を逼迫していることを挙げている。
2010年末時点でツイッター日本語版は1400万ユーザにまで増えていたが、ユーザ数の増加は落ち着いており、2015年までディスク容量、CPU、ネットワーク帯域共に持つ想定であった。しかし2011年3月以降のユーザ数・ツイート数の急増に伴い、サーバ負荷が許容量を超過している事を示す「Over Capacity」画面が毎日1回以上表示される状態が続き、ネットワーク帯域も平均使用率が90%に達するようになった。さらにユーザー情報や「つぶやき」(ツイート)を保存するディスクの空き容量が2012年1月にも底をつく見通しであることが判明し、2011年末までに300億円以上もの追加設備投資が必要になったとみられる。このようなユーザー数・ツイート数の急増は日本だけで見られる現象である。
また日本人ユーザーの特殊なツイッター利用傾向についても、米国ツイッター本社サイドは以前から問題視していた模様だ。
先ず、日本人ユーザーは時に1000文字以上にもなる長い主張を130~140文字ずつに分解して連投するケースが多く、「そういう長文はブログでやれ」という意見が本社内で多々出ていたという。続いて東日本大震災以降、日本の数々の著名人がいとも簡単にデマの拡散やフラッシュマーケティングに加担して祭り上げられ、「ツイッターはバカ発見機」とまで揶揄されている現状に対して「バカ発見機を作った覚えはない」と本社CEOが怒り心頭だった模様だ。
今回の有料化は、このようなサービスのキャパシティ面と、ユーザーのリテラシー面の2つの問題を一気に解決することが狙いだという。定額制ではなく1ツイート毎に課金される従量制とすることでユーザーがより慎重な無駄のないツイートをするようになり、リテラシーの向上が期待できる。さらに月間数百億ものツイート収入が見込めるようになり、その資金でサーバーとネットワークを非常に大きく増強することが可能になる。
仮にユーザー数やツイート数が大きく減少し、ツイート収入が見込みほど得られなかった場合でも、その分キャパシティ面の余裕ができる事になるので問題ないと言う。
有料化については「原発事故に対する不安や意見やデマを長々と訴えるツイートが減る気配が無い中で、有料化は言論封殺と言われるのでは?」などという異論もあったが、「米国企業運営のサービスに日本から圧力がかかるわけがない。仮にかけてきても5倍返しだ。何の根拠もなく言論封殺と言い出す人達は一度インターネットから離れて病院に行くことをお勧めしたい。それ以前に、そんなに訴えたいことがあるのならブログやフェイスブックやmixiでやって欲しい」と幹部が一蹴し、有料化が決定した。
なお課金方式について独自取材を行った結果、月間30ツイート(1日1ツイート程度)までは無料であり、それ以上の場合はフォロー数・フォロワー数・ツイート数に応じた二段式従量制となることが判明している。具体的には下表の通りである。
これはTwitter廃人にとっては死活問題ですね
私の場合、現在フォロー、フォロワーの合算値が約900人で、月のツイート数は約1200回なので
0円×30ツイート+35円×70ツイート+31円×900ツイート+27円×200ツイート=35750円/月です
フォロー数、フォロワー数によっても値段が変わる理由としては、「フォロー数が多いとその分多くのユーザーのツイートを集めることになるので画面表示処理が重くなる。またフォロワー数が多い人は、それだけ発言の重みが増すことを自覚して欲しいと考え、高額にした」とのことである。
また上記のとおり、基本的には従量制であるが定額プランも存在する。毎月120万払えばこれまで通り好きなだけツイートすることも可能である。
この有料化に伴い、多数のツイッターユーザーが難民化して2ちゃんねる、チャクウィキ、アンサイクロペディア等といった既存のコミュニティサイトに新たな彷徨い場所を求めて来る事も想定され、既にアンサイクロメディア財団は対応に向けた協議を始めている。
ソース:http://bit.ly/kJxQ16
超マインドコントロール 日本人はいつまで騙され続けるのか!
posted with amazlet at 11.10.19
池田 整治
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