2011/10/04

【新感覚Webサービス】つながりをグラフにして可視化する「Graph it!」

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登場して間もない、新感覚のWebサービスです

今回はGraphit1977さんが作った新感覚のWebサービスを紹介します。
サービスを開始してから間もなく、まだβテストという段階ですが、その斬新なシステムは非常に面白いです。
このサービスが普及すれば、今までの「繋がり」に変化が起きるかも?
Graph it!


Graph it! とは

  • ベースはWikipediaのようなオンライン百科事典
  • キーワード同士の繋がり(関連性)が可視化される
  • 誰でも編集可能+コメント機能もあり
  • 客観性を欠いた主張や、個人の宣伝もOKという自由さ

…とにかく、見たほうがイメージが湧くと思います。

Graph it!」にアクセスし、右上の検索フォームに「北海道」と入力してみます。すると…


このように、北海道というキーワードから「札幌市」「日本国」「道庁所在地」などへの繋がりが可視化されました。
更に各キーワードをクリックすると、どんどん繋がりを辿っていくことが出来ます。

これを見ているだけでも楽しめるんですが、「Wikipediaといえば編集だろ!」というわけでこのブログの記事を書いてみました。

※メールアドレスを登録すれば、誰でも編集することが出来ます。

編集画面

エディタが備わっているので、特に知識がなくても簡単にリンク設定や画像挿入が行えます。
下のタグというのは、要は「関連するキーワード」です。
とりあえず、このブログに関連しそうな「Twitter」「ブログ」「まとめブログ」というタグを設定してみました。

瞬刊RTのGraphはコチラ→「瞬刊RT - Graph

Graph it!が向かう先とは?

このサービスが本格的に普及した場合、以下のような面白いことが起きるかもしれません。
  • Twitterと連動し、ユーザー同士の繋がりを可視化して、趣味の合うユーザーをフォローしやすくなる
  • 今までの「リンクを貼り合うだけの相互リンク」から、よりグラフィカルな相互リンクの実現

ブロガーの私としては、ブログパーツ的な使い方で「グラフィカルな相互リンク」を実現したいところです。

始まったばかりの新サービスの命運は、ユーザーがいかに積極的にそのサービスを利用し、不具合や要望をフィードバックするかにかかっています。
サービスに関して報告・要望することがある方はGraphit1977さんにリプライを送ってみてください。

それでは。