今回はGraphit1977さんが作った新感覚のWebサービスを紹介します。
サービスを開始してから間もなく、まだβテストという段階ですが、その斬新なシステムは非常に面白いです。
このサービスが普及すれば、今までの「繋がり」に変化が起きるかも?
Graph it!
Graph it! とは
- ベースはWikipediaのようなオンライン百科事典
- キーワード同士の繋がり(関連性)が可視化される
- 誰でも編集可能+コメント機能もあり
- 客観性を欠いた主張や、個人の宣伝もOKという自由さ
…とにかく、見たほうがイメージが湧くと思います。
「Graph it!」にアクセスし、右上の検索フォームに「北海道」と入力してみます。すると…
このように、北海道というキーワードから「札幌市」「日本国」「道庁所在地」などへの繋がりが可視化されました。
更に各キーワードをクリックすると、どんどん繋がりを辿っていくことが出来ます。
これを見ているだけでも楽しめるんですが、「Wikipediaといえば編集だろ!」というわけでこのブログの記事を書いてみました。
※メールアドレスを登録すれば、誰でも編集することが出来ます。
編集画面
エディタが備わっているので、特に知識がなくても簡単にリンク設定や画像挿入が行えます。
下のタグというのは、要は「関連するキーワード」です。
とりあえず、このブログに関連しそうな「Twitter」「ブログ」「まとめブログ」というタグを設定してみました。
瞬刊RTのGraphはコチラ→「瞬刊RT - Graph」
Graph it!が向かう先とは?
このサービスが本格的に普及した場合、以下のような面白いことが起きるかもしれません。- Twitterと連動し、ユーザー同士の繋がりを可視化して、趣味の合うユーザーをフォローしやすくなる
- 今までの「リンクを貼り合うだけの相互リンク」から、よりグラフィカルな相互リンクの実現
ブロガーの私としては、ブログパーツ的な使い方で「グラフィカルな相互リンク」を実現したいところです。
始まったばかりの新サービスの命運は、ユーザーがいかに積極的にそのサービスを利用し、不具合や要望をフィードバックするかにかかっています。
サービスに関して報告・要望することがある方はGraphit1977さんにリプライを送ってみてください。
それでは。